節分には、なぜ豆をまくの?
節分には、「福は内、鬼は外」と声を出しながら福豆を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べると”厄除け”になると言われています。
なぜ”豆”なのか?については、いくつかの諸説があるそうです。
・米や豆には、邪気を払う力があると言われ、豆の持つ邪気払いの力で、鬼を追い払うために、豆をまくようになった。
・昔、鞍馬山の近くの鬼が村人たちを困らせていました。 その時に鬼を追い払うのに豆を使ったことから、豆をまくようになった。
・鬼が暴れている時に、神様のお告げがあり豆を鬼の目に投げたら、鬼を退治する事に成功した。
・魔(鬼)の目⇒魔目⇒まめと、まめ⇒魔滅⇒魔を滅するに、 通じると考えらるようになった。
ちなみに、豆まきの豆は必ず炒った豆を使うと良いみたいです。
炒った豆を”福豆”と言い、豆を炒る理由は、先程の【豆=魔目】を【炒る=射る】事で、 鬼をやっつけるという意味があるのだそうです。