2018年の『土用の丑の日』
2018年の日にちは、 7月20日(金)と8月1日(水)になります。
土用の丑の日は1回しかない年もありますが、今年は2回あります。
通称“二の丑”です。
ちなみに、『土用の丑の日』は夏だけではなく、
春・夏・秋・冬に存在し、2018年は以下の日にちです。
・冬:1月21日(日)、2月2日(金)
・春:4月27日(金)
・夏:7月20日(金)、8月1日(水)
・秋:10月24日(水)、11月5日(月)
『土用丑の日』とはそもそも何なのでしょうか?
どのような意味があるのでしょうか?
『土用』とは。
四立(立春、立夏、立秋、立冬)の前、18日(または19日)の期間のことです。
《春夏秋冬の土用》
・立春(2/4頃)の前約18日間:1/17~2/3頃
・立夏(5/5頃)の前約18日間:4/17~5/4頃
・立秋(8/7頃)の前約18日間:7/20~8/6頃
・立冬(11/7頃)の前約18日間:10/20~11/6頃
※四立の日にちは年によって1日前後する
2018年は立秋が8/7なので、土用の期間は7/20~8/6です。
この土用というのは、“五行”で定められた暦で、
五行とは、木行・火行・土行・金行・水行。
・木行:春
・火行:夏
・土行:季節の変わり目
・金行:秋
・水行:冬
このような季節の象徴となっています。
『丑の日』とは。
十二支の「子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、兎(う)・・・」の丑のこと。
12日周期で丑の日が回ってきます。
つまり、約18日間の『土用』の期間のうち、
12日周期で割り当てられている十二支が『丑の日』の日が、
『土用丑の日』なのです。
それらの周期に当てはまる周期が
2018年は、 7月20日(金)と8月1日(水)になります。
ではなぜ、他の立春、立夏、立冬が『土用の丑の日』に当てはまらないのでしょうか?
その説明は次回させて頂きたいと思います。