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11月といえば・・・

皆さんは、11月のイベントといえば何を思い出しますか?
七五三、ボジョレヌーボー解禁日、ポッキー&プリッツの日などありますが、私は、いつもこの時期になると松岡修造の誕生日を思い出します(嘘)。

たまたま、Internetで11月について調べていたら、松岡修造にたどり着いただけですが、凄い人物だなと驚かされます。
私が、こんな人生を選択していたらプレッシャーで押し潰されて自分を見失ってしまうのではと考えてしまいます。

さらっと経歴を書くと、
一族が大企業などに勤めており、松岡修造も学業に専念していれば、同じ道を行くはずなのに、テニスの道を究めるため、家族の反対の中、テニスの名門である柳川高等学校に編入。(これは、結構有名な話で私も知っていました。)
その後、プロ転向したが、親からの一切の援助が無かったとの事。

私が、松岡修造の立場ならこの時点でテニスプレイヤーになるのを中断していると思う。たくさんの遠征費用などがかかるテニスプレイヤーは、アルバイトを行いながらできる職業ではないし、現役でプレイできる時間も少ない。
プレイに専念できないのであれば、テニスから決別し親の跡を継ぐべきではないかと思うのだが、松岡修造はプロテニスプレイヤーを選択し、最終的には1995年のウィンブルドン選手権におけるベスト8出場まで駆け上がり引退したのであった。

松岡修造自身、実力があり、指導力のあるコーチなどに恵まれ、運も多少あったのかもしれないが、己の力で、人生を切り開いた姿は人として「かっこよく」見える。
また、自分自身がプレイヤーとしての最終的な青写真を設定していたから、あのような努力ができたのではないかと私は思うのだ。

というわけで11月6日は「松岡修造」の誕生日です。皆さんお祝いしましょう。

ちなみに「熱い人」「熱血」という言葉は、私は嫌いです。

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