痛いのは嫌い
患者さんとお話しをしていると、「痛くしないでくださいね!!」「先生、痛いのは嫌だよ。」という声が時々聞こえます。
何の話かと言うと、歯石取りの話です。
痛い原因には2パターンあります。
1力まかせで歯石をとっている。
2歯石を取る道具のchoiceを間違えている。
1の方法では、歯ぐきを傷つけてしまい、その結果、歯ぐきが下がってしまいます。
力任せでやる歯科衛生士さんは私もNGです。(痛いのは嫌い・・・)
当院のスタッフは皆さん華奢な人たちばかりなので、力任せでやっている人は私の見る限りいないと思われます。(笑)
もし、スタッフが筋肉隆々になってきたら要注意!!力任せでやっている可能性が高まってくるからだ。(冗談です・・・)
スタッフが、プロテインを飲み始めて、全員なかやまきんに君みたいになったら私は正直引きます。(泣きます!!)
ところで、なかやまきんに君をTVで見ると、私の知る限り5~6年は芸風が変化していないと思う。それでも需要があるのが素晴らしいなと思います。
ある意味“ブレない男”である。
話が脱線してしまった。
2は、術者の問題なので、間違えているようならば、見る目を養うように指導しなければならないと感じております。
この問題も、器具の切れ味を保つようにスタッフ同士で常に確認しているため、今のところ大丈夫かなと考えています。
当院では、歯石取り終了後、「痛くないし、ツルツルして気持ちがいい。」「また、歯石取りしてね!!」という声が聞こえます。(このような声が聞こえると、私も嬉しいです。)
私もやって貰っていましたが、自分で取れない歯石を取って貰うのは気持ちが良いものです。
ただ、歯石取りで嫌な思いをした事のある患者さんも中にはいます。
歯石取りtraumaのある患者さんから、話を聞いて見ると「口の中が血だらけになるから」、「痛いからもうコリゴリ」との意見を頂きました。
「血だらけ」になる事は無いと思いますので、気になる患者さんは、一度試しにやってみたらどうでしょうか?